3/20 NATOストラップ 自作1

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◎先日、幅18mm(1.3mm厚)のリプロンテープ(PPテープ)が入手できたので、NATOストラップ(NATOタイプストラップ)と呼ばれる時計ベルトを製作してみる。

一番簡単なのは、このリプロンテープの一端に尾錠を着け、あとは適宜穴を開ければ、引き通しタイプの完成だが、あまりにも簡単すぎて製作意欲に欠けるのでパス。
それと引き通しタイプはNATOストラップに比べ、時計の脱落の可能性など機能的に見劣りするに思える。

まずは、ちょっとだけ難しいNATOストラップもどきを作ってみる(きちんとしたものは自作2で紹介)。
NATOストラップを作るには、必要なパーツはこんな感じ。
テープ
尾錠
カクカン(もしくは小判カン) 3個

今回、尾錠は切れた時計ベルトのものを流用。カクカンは金属パーツは用いず、ベルト生地を用いてみる。自作2で金属性カクカンを使ったものを作成する予定。

カクカンはベルトを留めるために使われているだけなので、別に金属である必要はない。例えばJ.Crew製のものだと、ベルトはデニム生地で、カクカン部分は金属でなく、ベルトと同じデニム生地が使われている。

まずはカクカン部分用にベルト生地で2つ小さなループを作る(完成時、ベルトが通る空きが必要)。
あとはベルト本体の尾錠を入れる部分を決め、一端にループを留め、もうひとつのループは尾錠側に配置し、あとは接着して作業は終了。
ベルト穴は汎用品ではないので、極端な話ひとつ開けておけばOK。まあ、この辺はお好みで!

完成したものを見てみると、カクカン部分は18mmテープより、10mmテープを使ったほうがバランス的には、よかったかなと思わないでもないが、18mmテープだけで出来るため簡素にすむ。