◎ジャンクで手に入れたスウォッチ(Swatch)のSCUBA200が手元にある。時計そのものは正常に動作しているが、革ベルトはボロボロ。そのためeBayで入手したスウォッチ汎用のベルトに交換してある。
スウォッチのベルトは特殊でラグ部分が3分割されており、さらにバネ棒でなく1mm径のピンで留める仕様になっている。そのため、通常の時計用ベルトを買ってきても交換できず専用品を手に入れるしかない。この辺はNIKEと同じ状況。
ここ最近、革で時計ベルトを自作した勢いで、古いベルトをばらして構造を見てみる。
ばらしてみると、中にシリコンで出来たパーツが入っており、これでピンを留める抵抗とベルトの強度をもたせているようだ。
このパーツはシリコンチューブの内径1mm×外径2mmでいけるような気がするが、近場で容易に入手できるわけではないので、こちらはペンディング。
追記:
Swatchで使用しているピンは、シリコンチューブの内径1mm×外径2mmに挿すことができた。
この取り出したシリコンパーツを使いベルトをでっち上げることにする。
さて一応SCUBA200はウォータスポーツで使うものなので、ベルトは全てを革にするよりもPPテープメインで製作したほうがよさそう。ラグ周りの加工はPPテープでは無理なので、ここは革でパーツを切り出す。あとは青系のPPテープを手に入れて完成という感じ(写真は切り出したパーツと例のシリコンパーツ)。