◎天気がよいので南部でへドライブへでかける。目指すはカフェくるくま、斎場御嶽(せーふぁうたき)、垣花桶川(かきのはなひーじゃー)そして奥武島(おうじま)の中本鮮魚店。
◎まずは昼食をとりにカフェくるくまへ。カフェというと小さなお店を想像してしまうが、こちらは敷地内に売店、工場、ハーブ畑とかなり大規模。カフェ部分も相当大きい。12時半近くで運が悪いと待たされるかなと思ったが、店舗の大きさと平日ということもあり、待つことなくテーブルへ。それでも結構お客さんが来ている。どちらかというと地元の方が多いようだ。これでシーズン入って休みともなると凄いことになっていそう。
しかし、途中の道ではほとんど車はいなかったのに、こういったお店に来ると車も人も一杯というのが沖縄の面白いところ。
このお店からの海は絶景と言われているが、確かに目の前に広がる風景は絶景。食事は店内で食べて食後のドリンクだけテラスというのもいいかもしれない。
ランチメニューよりパッタイとチキンのハーブ焼きを頼む。パッタイは野菜たっぷりで他店のパッタイでは見かけぬ赤ピーマン、アスパラガス、シメジ、タマネギなどが入っている。それにトロトロの卵がかかってボリュームたっぷり。家内から分けてもらったチキンは皮がパリっとしていて、それにつけるタレが美味しかった。ただチキンについていたライスは、普通の日本米だったので、自分としてはタイ米のほうが気分。
今回は、カレーとこちらのハーブを使った料理を頼まなかったので、次回のお楽しみにする。
カフェくるくま
沖縄県南城市知念知念1190
◎続いて、沖縄本島最高の聖地にして世界遺産である斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。さすがに世界遺産だけあって駐車場は観光バスが入るスペースがある。
ちなみに、ここだけで世界遺産というわけではなく「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつ。
駐車場から聖域に入っていくと手付かずの木々に囲まれ涼しい。歩いていくと斎場御嶽のシンボルである三庫裏(さんぐーい)の半三角形の洞門がある。その奥に入ると久高遙拝所(くだかようはいじょ)があり、神聖な島である久高島を望むことができる。なかなかこの辺り荘厳な雰囲気。
どこかで久高島、斎場御嶽と首里城は地図上で一直線で結べるという説明を見た記憶がある。つまり聖なるルートというのが存在するのだろう。
斎場御嶽
南城市知念字久手堅
◎次は環境省が選定した日本最南端の名水百選である垣花桶川(かきのはなひーじゃー)へ。カーナビがあるなら駐車場の場所はカフェ風樹(玉城垣花8-1)を目標にするといいかもしれない。突き当たりにカフェ風樹が見えたら左折し少しいくと垣花桶川の駐車場がある。
ここから下にくだっていくと垣花桶川。結構急なのでスニーカーを推奨する。あと体力に応じた空のペットボトル(笑)。
水は2箇所からでており、看板によれば左上が女性用、右下が男性用と分けられていたようだ。水を飲んでみると、湧水の温度が一般のものより高いので、切れる感じはないが、柔らかで口当たりがよい。用意してきたペットボトルに詰め、ありがたく持ち帰る。
正面には美しい海が広がり、そして池の周りには花が咲いており、そこで沢山の蝶が舞っており自然の豊かさを感じる。
しかし、見ると下方向へ道があるようで、他のBlogでも「登っていった」人がいるので、つながっているらしい。この辺は要調査。いただいた水を持ち、坂を登り駐車場へ戻る。
垣花桶川
沖縄県南城市玉城垣花
◎いつもどおり奥武島(おうじま)へ向かう。途中、これまた、いつもどおりなのだが農産物直売所「たまぐすく花野果(はなやか)」に立ち寄る。島ラッキョウ、島ニンニク、ハンダマ、ミョウガなどをゲット。特にミョウガは150円で安い。県産品は今時分出回るのだな。これが8月頃になると県外品で298円とかになってしまう。あとキュウリも4本100円と安かった。外の植木売場でディルが80円で売っていたので、これも買っておく。
奥武島入り口の中本鮮魚店のテンプラは本日も行列。目新しいところでアーサーのテンプラとカマボコがあったので他のテンプラと一緒に購入。作りたてのカマボコって初めて食べたけど絶品。
帰りはカーナビが那覇市経由を推奨するので、それで帰ったが渋滞していて失敗。素直に西原側から帰るべきだった。
◎夕食はソバを茹で、ミョウガを薬味に、テンプラをオカズにいただく。
夕食後は本日もビン詰め作り。島ラッキョウは甘酢漬け、キュウリは今日買ったディルと島ニンニクと一緒にピクルスにする。
◎島ラッキョウの甘酢漬けのレシピはこんな感じ。
島ラッキョウの根、茎をとり、汚れがないよう皮をむく。
ビニール袋に入れ、適量の塩でもみ、1時間放置し、流水で塩を流す。
ビンに島ラッキョウをきっちり詰める。詰めたところで、甘酢の量を求めるために水を入れ、その水を計量カップへ移し甘酢の量を求める。
甘酢のレシピは酢 1カップ、砂糖 大さじ5、塩 小さじ1/2という比率。
以上の材料にタカノツメを入れた鍋をさっと沸騰させ、少しさましたものを、そのまま島ラッキョウの詰まったビンへ入れる。蓋をして放置。