◎久々に太陽を拝む。午後より買い物にでかける。家内がお店巡りをしている間、エギングをすることにする。
今週の月曜に北部に買出しに行った際、少しだけエギを投げる時間があった。そのときテスト用に100円エギを投げたのだが、妙に軽い感触。着水してからも水面にいる。引き上げてみると、錘が外れている。あはは。
これは修理しないと使えないので、新たなテストエギに200円のものを投入することにした。さすがに700~1000円クラスのエギを連荘でロストすると、トラウマというかせこくなってしまう。
この200円エギはパッケージにイラストで水着のネーチャンが「釣れすぎ注意」という看板をもった代物。まあ、値段といい、このパッケージといい普通期待はしない。しかし、こいつが当たりエギとなる。
いつもの釣り場に向かう。風が吹きだしてきていて、さすがに釣り人は少ない。過去にイカを目撃したポイントへ向かう。途中、イカ墨。見ると10m向こうにイカと思われる姿。
ここで釣りをすることにして、タックルを組み、例の200円エギを投入する。
1投目。風のせいか思ったよりも遠くに着水。糸ふけをとると早くも根掛かり? 例えるなら海藻に根掛かったような感触。
「あれれ。早くもオニューのエギロストかよ...。」
根掛かりかどうか確認するためにリールを巻き、ロッドをしゃくろうとすると、リールがギィーと鳴き始める。
「おおおお!これは根掛かりでなくヒットだぜ!」
ロッドを立てリールを巻くと、水面には茶色のゴミのようなものが浮かび上がる。
「おおおおおおおお!!間違いなくイカ様だぁ!」
(使うことはないと思って)ギャフは車の中。引き抜くよりは確実に取り込みたいところ。
幸い浅場が近くだったので、そこまでイカを引っ張り波打ち際でゲットする。
逃げられては困るのでイカを護岸へ移動させる。
タコのように抵抗するかと思っていたが、陸に揚げたイカは大人しいもの。エギには足1本で引っかかっていた。危なかった。
デジカメを出している間、急に怒ったのか、墨をゲボッとお吐きになる。
デジカメで撮影をし、続いてイカには申し訳ないがアーミーナイフで絞め、レジ袋に収納する。
アニサキスのことなどが頭をめぐり、貴重な一匹なので、すぐに家に戻りさばく。
さばく前に計量してみると825g。アオリイカ(シルイチャー、白イカ)のメス。
夕食にさっそくイカ刺でいただく。
思えば昨年の10月にエギングセットを購入してから早4ヵ月。長かったよ...(感涙)。
データ:
時間 15時半頃 曇り、北風
長潮 14時27分満潮
Crostage CRS-802E(Major Craft )、レブロス2506(ダイワ)、ラインPE 1号、フロロ2号、200円エギ(3号ピンク金テープ)
追記:◎イカをさばいたときに謎の部位があり、イカ墨汁でしっかりいただいたのだが、鉄腕Dashの漁師めしのコーナーで「卵胞腺」であることを知る。