◎図書館で『ハンドメイド・ハウス―自分たちで家を建てるために』藤門弘著を借りる。この本はAmazonでは17000円のプレミア本。
この著者は『自給自足の本 完全版』の翻訳者でもある。
ログキャビン、ドームハウス、2x4、在来工法、組積造そして共通工事、設備工事までを網羅している。内容に関しては厚い本ではないので各工法のダイジェストと思ったほうがよい。
特筆すべきはドームハウスの本体設計部分。IA3V(5/8球)となるが、ここを読めばセルフビルドする際の基礎設計に必要な数値を手に入れることができる。日本の書籍できちんとした数値が掲載されているのを見たのは、この本が初めて。また組積造、これはブロック積みに関しても触れてあるのはうれしいところ。
自分としては過去ドームハウスは有力な候補で検討した時期もあったが、今は2x4が現実的で風呂部分などは組積造も手かなというスタンス。
参考書として記載されている洋書:
Dome Note
The Dome Builder's Hand Book 1, 2
The Dome Book I,II