◎昨日、家内が値引きされた梅を3kg買い込んできたものを、この時期恒例の梅ジャムをつくる。ビンが足りないので、100均で大ビンを2つ購入。
青いもの20個ほどをより分け、泡盛ベースの梅酒と梅ジュースにする。
今回、電子レンジを多用するやりかたでつくってみる。この方法だとガスを使うのは10分ほどですむ。
事前にビンは洗浄し、消毒用アルコールを10ccほど入れ、蓋をしてよく振る。あとは蓋を取りひっくり返して乾燥させる。梅はヘタの部分をヨウジなどで取っておく。
耐熱容器に梅を入れ、電子レンジ(700w)を8分程度かける。色が変わればOK。3kgぐらいあるとこの作業を複数回行う必要がある。
この時点で梅から水が出ているので、この水を生かして鍋で煮詰める。水はこれだけで新たには入れないので、焦げに注意。
砂糖はいつもの30%で1kgを何回かに分けて入れる。
5分ほどで煮えてきたら、木ベラで梅を潰していく。
ザルにあけ、裏ごししつつ種をとる。再度5分ほど加熱して沸騰したら出来上がり。
この種取り作業が梅ジャムをつくる上で一番だるいところ。種の周りの果肉はきれいに取れないのであるところで見切る必要がある。作業せず種入りのままというのが一番楽かもしれない。
出来た熱い梅ジャムをビンにきっちり詰め、蓋をして急冷...というのが、これまでの手順だったが、これを100均の大ビンでやると確実に割れる。
そのため40度くらいのお湯で蓋をしたビンの外側を温めておいて、そこに熱い梅ジャムを詰め、蓋をして1時間ほど放置してから、水道水を溜めた鍋で冷やすようにしている。
今回、仕上がりはだいたい2000ccで大ビン1、中ビン2、小ビン1となる。これでこの夏も乗り切れるかな。