◎これまで水没してもいいカメラということで、古い引退した300万画素カメラにハウジングを付けて使っていた。
たださすがに最新のデジカメのキビキビとした動作を知り、メディアが市販されなくなったスマートメディアだときつくなってきた。ハウジングもボロボロなので一気に新調する。
ちなみに、これまで使っていたのはオリンパス C-3040。F1.8というレンズが使われていて当時のミドル機。使っていたハウジングはPT-005+ウェイト(345g)
当初はBCDのポケットに仕舞える薄さからソニーTX-5にMPK-THJが候補で、勝手に後継(TX-55?)がこの7月発表され、そこで値段の下がったTX-5をゲットなどと思っていたが、先日の新機種発表では後継にあたる製品はなかった。
他方、潜るたびにクローズアップレンズやストロボ装着の必要性を感じてきていた。となると外付けストロボを装着することで、コンパクトさの追求は崩壊するから薄いハウジングを望む必要はない。
...と色々模索するなかで最終的にはキヤノンのPowerShot S90と純正ハウジングWP-DC35に決定。PowerShot S90はミドル機の性能を持ち、さらに製品末期なので約28000円とかなり割安感がある。すでにS95といった話もあるが、出てもすぐには買えないし、それを言い出すと切りがないので、先日Amzonで本体、ハウジングを注文。あわせてケース、SDカードを注文し本日まとめて到着。
キヤノンの純正ハウジングを使う際、機種によってはウェイトが推奨され、純正の「WW-DC1 ウォータープルーフケースウエイト浮力調整用錘キット」定価3150円が用意されている。これは1枚60gの錘が4枚付属した製品だが、錘が1枚だけ必要な機種でも、この4枚組を買わないといけないというのにはユーザーとしては抵抗を感じる。ちなみにWP-DC35では2枚が推奨されている。
この件に関しては、PT-005で使っていたウェイトのネジと、適当な錘で対応することにしたので注文していない。
以下、PowerShot S90に関しての情報は多いのでWP-DC35に関して記述。
とりあえず、これまで使っていたPT-005と到着したWP-DC35でのショット。
WP-DC35はカメラを入れてもかなり余裕がある。社外品のハウジングのほうが高価だがコンパクト。
誰も使わないネックストラップを付属させるなら、ウェイト同梱か不要な設計にして欲しいところ。またWP-DC35の取説ではシリカゲルに関して一切触れていない。グリスは1本同梱。
またWP-DC35の拡散板ははめ込むタイプで簡単にとれる。そのため紐付き。紐がなかったらエントリーしただけで紛失しそう。