◎母親が使っている時計が不調だというので、先日1つ渡してきたのだが、皮ベルトのものが欲しいというリクエストで、ついフラフラとヤフオクでジャンク時計3本セットを800円で落札する。
届いた3本は電池切れでジャンクとなっているが非常に状態はよい。
うち1本はVEGA(シチズン) JUNCTION。裏蓋を開けて電池交換をしないといけないが、裏蓋の開け口が婦人用のせいか肉眼で見つからない。じっくりと裏蓋を見ると気になる表記として「JAPAN→12」がある(この表記がないモデルもあり)。
強引に力任せではろくなことにならないので、とりあえずシチズンの開け口の傾向を見るかと、インターネット上の時計電池交換サイトを見る。
掲載されているシチズン製の腕時計の写真から、この矢印が指す数字が9なら9時に開け口、4なら4時に開け口となっていることが分かる。
これは間違いなく開け口を指す数字だろうと確信を持ち、Googleで「シチズン 開け口 矢印」で検索してみる。
ビンゴ!
場所は分かったが、やはり肉眼ではステンレスの光が邪魔をして見難い。写真にとれば一目瞭然なのだが...。手持ちの工具ではなく、今回注文したコジアケが届くのを待つことにしよう。
追記:後日電池交換をしてみるが、これだけ不動。
2本目はSeiko Spirt 7N82-0460。キャリバーから考えて現ラインナップ「STTB030」の前モデルか? これが一番の掘り出し物。電池はSR621SW。3本目はシチズンの細い金属バンドのものでElegance3220シリーズか? こちらも電池はSR621SW。