◎ヤフオクで落札したジャンク時計一式の中にNeproと入ってた時計があった。サイズは39*28*9mmと小さく、皮のケース、チェーンが付属している。
調べて見ると1970年頃のスイスNepro社Zanzaraという機種であることが分かる。Nepro社は最小の目覚まし時計を発売したことで有名らしい。
結構変わった時計というか端境期のモデルというべきか、時計のムーブメントは手巻き。アラームを鳴らすのは電池を使っている。手元に来たものは時計そのものは快調に動いてるが、残念なことにアラームを鳴らす機構は+電極側が腐食しているようで要リストアという感じ。
アラーム音に関してはYouTubeで聴くことが出来る。この音を聴くと無理して直さなくてもいいかなと思う(笑)。
Armbandwecker Nepro Zanzara FHF 69 Summer Wristalarm Buzzer
http://www.youtube.com/watch?v=ZwyKgUiiGOs
メモ:
入っているボタン電池は表面に「13」と入っている。AG-13を意味するならLR44だが、あわせて見るとサイズが違う。直径はLR41とほぼ同じで厚みがもう少しあるという感じ。
追記:
ソニーのボタン電池対応表を見ると、直径7.9×厚み5.4mmのSR48Wか?
厚みの問題だから、とりあえずLR41で銀紙対応かな...。
ハンガリーで売られている。24000 HUFは約1万円。
http://oraportal.hu/usr_keres.php?session=&nyelv=hu&ora_id=2029