◎前日より台風のせいで家に缶詰状態。
で、なぜかギターアンプの自作ページを読み漁ってしまう。
楽しそうなのがSmokey Amp(スモーキーアンプ)の自作。
このSmokey Ampは市販品で、ケースとしてタバコの紙箱が用いられていることで有名。まあ紙製のケースというのは細工という面では楽だよなぁ。このアンプは定番IC LM386で駆動している。
はてLM386? 何か最近見た記憶が...。
思い出したのがaitendoの「モノラルアンプモジュール(0.3W)[AMP-LM386-M] 」500円。これをベースにジャックなどパーツ足せば似たものを簡単に作れそう。
http://www.aitendo.co.jp/product/1716
(※保証対象外となりますがコンデンサと抵抗を付替える事で電圧増幅率は20倍、50倍、200倍に選択可能です)、●外形寸法:PCB基板:50×40mm、高さ:約25.5mm、と小型です
これはLM386のデータシート
http://www.national.com/JPN/ds/LM/LM386.pdf
に記載されている1-8pinへの追加のことだと思うが、このベースは最初から何か載っているということになるなぁ。写真の位置から考えるとR1とC1かな。
他のサイトのSmokey Amp改造例をみるとギターアンプとしての歪み調整として、最初から増幅率に関わる抵抗を半固定抵抗(or 可変抵抗) 2kΩ、コンデンサー10μFを埋めておいたほうがよさそう。
ベース用の低音増幅にはLM386の1-5pinへ抵抗10kΩ、コンデンサー0.033μF追加。
1から作るならICソケットにしておいて、同じ値段で倍以上のパワーのあるNJM386BD(秋月で50円)に差し替えて遊んでみるのもいいかもしれない。
しかし、この回路、昔ギター内蔵ブースターを作ったが、これだったのかな。ちゃんとエッチングやったマメな自分。
追記:一番安く作るなら100均で「ボリュームアンプ」を見つけることが先決らしい。