◎図書館で借りた『痛風・高尿酸血症の食事術』を読む。
・治療指針のフローのメモ(抜粋):
血清尿酸値が7.0mgを超すと「高尿酸血症」。
血清尿酸値が8.0mg以上、9.0mg以下で生活指導。合併症があれば薬物治療。4%が通風発症。
血清尿酸値が9.0mgを超すと薬物治療の対象。20%が通風発症。
痛みがある->通風関節炎、通風結節->薬物治療
・巻末に食品毎にプリン体含有量が記載されている(摂取は1日400mg以下にする)。個人的に気になった項目をメモ:
肉に関しては、鶏、豚、牛の順にレバーは高い、意外にベーコン、ハムは少ない。
魚に関しては、干物やサンマ、カツオの刺身などが高い。明太子などの魚卵は高くない(コレステロールに注意)。
酒に関しては、ビールは16~40mg程度で、酒類の中では高い(アルコールに注意)。しかし、納豆とかと変わらないのだよなぁ。通風といえばビールという感じで、すごく問題視されているのが謎。低アルコールビールはビールと変わらない。ビールテイスト飲料は少ない。プリン体カットの発泡酒ならより少ない。
豆類に関しては、納豆(小パック 40g)で45.6mgと意外に多い。