◎ダイビング用ソフトの続き。「Diving Log 5.0」ではログデータのダウンロードに関して、各社対応のダウンローダーを用意していて、Suunto MosquitoだとUniversal downloaderで対応している。これは単純にDownloadをクリックすると起動する。
用意されているSuuntoの項目では、Suunto Downloaderが呼び出される、このソフトを最新版に入れ替えれば、こちらからでもMosquitoのログデータはダウンロード可能。
http://home.gci.net/~liquidimagephoto/
で、このSuunto Downloaderはフリーウェア(寄付してね)だが、ダイビングログをXMLで吐き出してくれる。あわせて接続に関するログも吐いてくれるので、どういうコネクションをしているのかが分かる。
Suunto Downloaderが生成したXMLファイルを見ると、テーブル数は22あることがわかる。中でも興味深いのは「datum」テーブル。この表には各ダイビングにおける20秒毎の水深データが入っている。製品カタログでの解像度は0.1mとされているが、このデータによれば1cm単位で計測しているようだ。つまり解像度は0.01mあることになる。このデータを四捨五入したものが、ダイコンもしくはDive Managerでは表示されている仕組み。