◎自動巻き時計用のワインディングマシン(リワインダー)が、ふと気付くと動いていない。もう何度も修理しているが、これまで故障の原因はプーリー用ベルト切れだった。
そのため「また、ベルト切れか。交換しないといけないな」と分解する。見るとベルトは健在。
調べてみるとタイマー部分の回路が逝っているようだ。ネジ止めでなくホットメルトで接着されているので剥がすのもだるい。各配線はコネクタで接続されているので、逝っているタイマー部分の回路をパイパスさせ、DCジャックからの配線とモーター部分を直結する。手動で電源のオンオフをしないといけないが、当面は気付いたとき20分回すといった運用でいいかな。