◎先日180円の中古ハウジング「MPK-PHA」を買ってしまい、このハウジングで使える「DSC-P10」をネットオークションで探していたのだが、先日落札したものが届く(写真奥、手前はDSC-U40)。
この時期に、たまたまこの機種を探している人が他にも数人(笑)いるようで、きちんと付属品が完備したものだと4000円オーバーと信じられない落札金額。
この機種の商品としてのフェーズがゴミ、ジャンクから骨董品になったということか...(笑)。
相場が分かったところで、元箱付きの全てそろっているやつが、即決1000円で出たので落札。
この「DSC-P10」は2003年4月に発売されているから、10年前のデジカメとなる。画素数500万画素。当時の実売約6万円。
届いた物をチェックしてみるとMS(メモリスティック)が64MBではなく、512MBが付属していた。手持ちのMS Pro DUO 1GBをアダプター経由で使おうかと用意しておいたのでちょっと得した気分。一応、MS Pro DUO 1GBでの動作も確認しておく。
ざっとチェックしてみると、一番恐れていたCCDがらみの問題は起きてない。リチウムイオン電池も新品時の2/3ぐらいのパワーはあるようだ。この機種は光学ファインダーが使えるので、節約するすべはあることになる。
まあ、この電池はまだ互換品を入手できるので、その辺は心配ない。
残念なのは、本体は鏡筒がらみでダメージがあったようで、レンズシャッターが完全に閉じ切らないことがある。あと充電をACアダプタ経由で行うのだが、このACアダプタが妙にでかく邪魔。DC端子もすごく独自。
セットアップし撮影し、続いてUSBケーブルでPCと接続すれば、マスストレージとして認識され撮影した画像にアクセスできる。
ただ画像に関しては、動作やメディアへの書き込みをもったりと感じるせいか、最近のデジカメのシャープな画像を見慣れているせいか、画像すらもったりしているように感じる。。
これでハウジングに入れるデジカメは用意できた。ハウジングに関しては浸水テストはしているが、念のためカメラを入れずダイビングに持っていくかな。これでOKだったら互換バッテリーとOリングの入手という流れだな。