3/9 関西お出かけ2014春 2日目

◎ミステリーツアーの集合が天王寺8時。ホテルの朝食は6時半からなのでオープンと同時に突入。
こちら朝食バイキング1200円だが、宿泊につけておいて正解だった。近畿圏の郷土メニューということで、バッテラ寿司、たこ焼、どて煮が並び楽しめる。また部屋にコーヒーを持ち帰れるように配慮されていてなかなかよい。

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◎大国町から天王寺までは地下鉄で2駅なのですぐ。天王寺公園の集合場所近くの出口として指定された「あべちか21番」が旅行者には分かりにくい。天王寺公園そばとなる駅の3番出口から道を渡るルートのほうが分かりやすい。3番出口から出て後ろを見れば開業したての「あべのハルカス」がそびえているのでパチリ。

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◎添乗員を見つけ出発を待つ。集合場所となった天王寺公園の一角は他のツアーもこちらを利用とあって、結構な人。
バスは梅田乗車の客を拾いミステリーツアースタート。とはいえイメージとして出されていたホテルのロビーの写真を、そのまま右クリックでGoogle画像検索を行えば、似た画像ということでホテルは簡単に分かる。ホテルが分かったので参加した次第。

◎以下1日目のスケジュールおよび感想:
海鮮せんべい屋立ち寄り
出石で名物皿ソバで昼食、散策
宮津の元伊勢籠神社参拝
天橋立散策
宮津ロイヤルホテル宿泊

出石は散策中、コミック「センゴク」の主人公である仙石氏が治めた土地であることを知る。

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籠神社はなかなか古さを感じさせる社。狛犬も古いシーサーに通じる形。

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天橋立は日本三景として松島、宮島と並び称されることは知っていたが、こうしたツアーでないと訪れることはなかっただろう。せっかくなのでリフトで山に登り天橋立を見る。

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宿泊先の宮津ロイヤルホテルには16時に到着。チェックインはなかなかシステマチックで、こういったツアー客に対してフロントで宿帳、案内などは一切無し。バス内で配布された紙に部屋番号が書かれているので各自で部屋に向かう。鍵、食事券は部屋に用意されている。

夕食は18時からなので、一風呂浴びる。こちらの温泉の泉質は「ナトリウム-塩化物強塩鉱泉」なので期待せず単なる風呂代わり。一応「宮津湯らゆら温泉」と名がついている。しかしこういう眺望がない風呂を露天風呂といっていいのか? 内湯に対して外湯といったほうがいい。

今回、ホテルの駐車場には他のツアーバスも含め9台泊まっていて、中には北海道からのツアーも。他のツアーは伊勢、出雲を回るもので、その中間点として、このホテルを利用しているようだ。

ということで、ざっと見積もっても46人×9台ということで400人ぐらいのツアー客が一気に夕食会場に押し寄せることになる。
これはのんびり行ったら悲惨だろうということで、開場10分前に行ったがすでに行列。テーブルは4人がけと6人がけしかない。とりあえず席をキープし、オバサマ2人連れと相席でいただいたが、品のある人たちで本当よかったよ。

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事前に楽天トラベルのクチコミで料理内容を見ていたが、個人客とツアー客では出るものが違うのね。自分の甘さを思い知る。前述の通り、一気にツアー客が押し寄せ料理はあっという間に消え、それでもガンガン補充するならいいが、それもなく、2列あった料理を1列にどんどんまとめていく。お代わりしたいものもないし、こりゃ駄目駄目。勝手鍋ということで、カニスキが好きに作れるようになっていたが、カニに全然味がない。
救いは部屋が古い割には空調がよかったこと。夜中に喉が渇くといったことはなかった。