◎海況がよければ海に行こうと思っていたが北風ビュービュー。
それでもお魚見ましょうと、先日、県内新聞で知った豊見城の「漫湖水鳥・湿地センター」内で期間限定(9/28まで)で開催されている「漫湖水族館」に出かける。
1Fフロアーに水槽が置かれ淡水、汽水域での魚が展示されている。中でも絶滅危惧種のキララハゼやジャノメハゼなど、ハゼの仲間を中心に約40種を観察出来る。淡水、汽水域のハゼ類はなかなか見る機会がないので、個人的には非常に楽しめた。
ヨウジウオの仲間でカワヨウジがいるというのを初めて知った。
絶滅危惧種のキララハゼは漫湖のスーパースターと書かれていた。
ホシマダラハゼは国内最大級のハゼ。40cm以上になる。
絶滅危惧種のジャノメハゼ。尾びれの付け根に蛇の目がある。
沖縄でトントンミーと呼ばれるミナミトビハゼ
その他展示されていたハゼ類:ノコギリハゼ、マサゴハゼ、ナミハゼ、イズミハゼ、
2Fからはマングローブ林を望遠鏡で見ることができる。設置されている望遠鏡がニコンの高そうなやつで、倍率20~40倍あるので、マングローブの根本のカニやミナミトビハゼ(トントンミー)などを観察出来た。また何か企画展があったら再訪しよう。ちなみに入館無料。
漫湖水鳥・湿地センター
http://www.manko-mizudori.net/
沖縄県豊見城市字豊見城982