◎保護してきたオリンパス XAをチェックする。カメラ本体は生きているようで、フィルム巻き上げ、シャッター系OK。バッテリーチェックやファインダー内のシャッター速度表示もきちんと動いている。ただレンズ周りを掃除しないと駄目。
この辺の機種に関しても今はネットで情報を簡単に得られる。いい時代だ。
所有している初代XAはシャッターのオレンジボタンがとれてしまい、シャッターがらみの修理で高額になると思い放置していたのだが、このオレンジボタンはただ接着されていることを今回知る。何だよ。昔、この情報があれば、即接着していたのにと思う。
今回で手持ちはXAが2台、XA2が1台。A11が2台となる。
◎一番問題だったのはA11がらみ。
付属のフラッシュA11をチェックすると、入っている電池が液漏れして固まっている。ペンチで凸部(プラス)を引っ張り抜き出す。
いい機会なので、前から持っているA11をドライボックスから取り出すと、こちらも電池が固着している。保護してきたXA付属のA11よりも状態が悪い(涙)。同様にペンチで電池の凸部を引っ張ると、凸部からもげてくる。556を吹きかけ放置。
一晩放置後、マイナスドライバをコジ入れることで、うまく固着した電池を抜くことが出来た。抜けた電池の外側が真っ黒。電池室内を見ると電池の外装フィルムが張り付いたまま。つまり皮付きソーセージの中身が抜けた感じ。
古い電化製品とかで電池使うものは、たまにチェックするか、入れておかないのが安全だな。