◎注文していた電池が届いたので、リコーTHETA SCの電池を交換する。
分解方法はネットで色々紹介されているので簡潔に。
まず底面のシールを剥がす。剥がして分かったが、このシール、アルミの薄いもの。
IPAを流して放置。温めは、いつもはドライヤーでやるのだが、ヒートガンで。
結果、シールが熱で丸まり、簡単に取れたは取れたが、シールの再利用が厳しいイマイチな結果。ドライヤーでよかったようだ。
MicroUSB端子側を下に置き、三脚穴の上部2つのネジを外す。あとはピックでカバーを外す。
電池は、電極側下に1cm四方の両面テープで留められていた。なので反対側からこじれば簡単に外せる。ちなみに電池には水没チェック用青インクが点でつけられている。IPAがつくと反応するので注意。
今回、DB-110の同等バッテリーであるオリンパス LI-90Bの互換品を購入。
これは厚みがDB-110とは違うな。厚み(容量)まで同じを望むなら素直にDB-110がよさそう。
互換品の容量は94%というところ。ただお値段がDB-110だと4000円。こちらは777円。
DB-110 3.6V 1350mAh
LI-90B(互換) 3.7V 1270mAh
交換する電池に同様の両面テープを貼り、あとは戻すだけ。10分ほどで終了。
予想通り丸まった底面シールは平らに戻らない。このシールにはSSID(パスワード)が印刷されているが、SSIDの数字がパスワードだから剥がしてもいいかな。
THETAを起動し、アプリで接続して見てみると、きちんと電池残量が一杯になっている。
以下は外した電池のチェック。
外した電池を電池チェッカー兼充電器を使ってチェックしてみると、25%の残量。アプリの表示は正しかったようだ。
電池チェッカー兼充電器を使うことで、満充電になった。これを戻せば当分いけるような気もするが、年数が経っているからなぁ。とりあえず保管。
追記:
結論:互換電池は駄目
旅先で電池交換したTHETAの電源スイッチを入れるも起動せず。
充電してみると、緑LEDが光る。10分ほど充電し、電源スイッチを入れると起動。
が、その後も安定ぜず。
結局、取り外した古い電池に戻す。
電圧不足なのかとテスターで測るも、どちらも4Vは越している。謎。