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◎図書館で借りた『虚の伽藍』月村了衛(著)を読了。
著者の過去作品で蓄積したスキームの宗教版といえる小説。デジャブ感があるなぁ。若き志ある青年が、ふとしたきっかけで裏組織とつながり...とか、総貫首選挙での買収合戦とか。