◎図書館で借りた『アフターブルー』朝宮夕(著)を読了。こちら第19回小説現代長編新人賞受賞作。一言で書けば「送り人の話」。ただ、こちらはキレイに亡くなっていないご遺体に対応する人々の話。話を読み進めれば、カバーの挿絵に描かれている少女の意味がわかる。
読みやすい文体だが、リアルな「死」が描かれるので、なかなか読んでいて厳しいところもある。今後がより期待される作家さん。
思うにタイトルは、改題せずに応募したときの「薄明のさきに」のほうがよかったと思う。
追記:
ネットに以下のインタビュー記事があり、御本人が「元納棺師」であることを知る。
「薄明」が初見では読みづらいということで改題されているが、そうして決まったアフターブルーのほうがよかったかは疑問だな。
朝宮夕さんにスペシャルインタビュー
https://booklog.jp/hon/interview/asamiyayuu-question-20251012