1/27 口中医桂助事件帖シリーズ

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◎家内が買ってきた「口中医桂助事件帖」シリーズ、和田はつ子(著)の1、2巻となる『南天うさぎ』『手鞠花おゆう』を読む。江戸時代の歯医者の話が興味深い。ただミステリー仕立てとなっていて、それがあまりにも唐突感のある話で、今後読み進めていいのかと思う。何しろ13巻まで出ている。

◎同じく図書館で借りた子供向け『漢方のひみつ』。これはISBNがないので図書館専用みたい。ツムラが協力しているので基本的な破綻はない。ただ主人公の少年が漢方薬に興味をもつきっかけとして、実家の喫茶店にきたお客のおじさんが食後に漢方薬「六君子湯」を飲むところから始まる。これって漢方の入門書としてあり得ないと思う。監修までついているので相当謎。