◎図書館で借りた『料理通異聞』松井今朝子(著)読了。
これは江戸の料理屋「八百善」主人の話。書名はこの主人により、日本初の本格的料理本として第4篇まで刊行された「料理通」に基いている。
江戸の料理屋がらみの時代小説を読んでいると必ず名店として「八百善」が紹介されることもあり、興味深く読む。ただ残念なのは、志は天下一としても、どのような工夫、努力で名店となったかがイマイチ分かりづらい。
話中、卓袱(しっぽく)料理の話が出るが、卓袱の中国読みがチャブで「ちゃぶ台」とは知らなかった。
沖縄暮らし日々のメモ
◎図書館で借りた『料理通異聞』松井今朝子(著)読了。
これは江戸の料理屋「八百善」主人の話。書名はこの主人により、日本初の本格的料理本として第4篇まで刊行された「料理通」に基いている。
江戸の料理屋がらみの時代小説を読んでいると必ず名店として「八百善」が紹介されることもあり、興味深く読む。ただ残念なのは、志は天下一としても、どのような工夫、努力で名店となったかがイマイチ分かりづらい。
話中、卓袱(しっぽく)料理の話が出るが、卓袱の中国読みがチャブで「ちゃぶ台」とは知らなかった。