10/15 鯨分限

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◎図書館で借りた『鯨分限』伊東潤(著)を読了。江戸時代末期における太地の組織的捕鯨を知ることが出来る。主人公は時代に振り回され、自然に振り回され、さらに鯨に振り回されあまり幸せな生涯ではないが、そのひたむきさには心打たれる。

著者の他の作品として『巨鯨の海』『江戸を造った男』などがあり、引き続き読んでみるかな。