◎ジャンクで入手したSONY MDR-XB50を修理。
こちら発売時の希望小売価格は4935円(税込)、ケーブルは俗に「きしめん」と呼ばれるセレーションコード、Y字。
早速チェックしてみると、確かに左側の音が出ない。L字プラグ周辺をいじってみると、音が出てくる。他に不具合はなさそうだ。この部分の断線であればプラグ交換するだけ。ということで、現プラグより3cmほど離れたところで切って、手持ちの金属製L字プラグに交換。
リッツ線のハンダ付けに関しては、自分も昔はライターで炙って被覆をとっていた。この方法だと、ライターの火に任せるので、コードが適切な長さにならず、さらに絶縁でも問題がある。そのためオススメしない。
事前に予備ハンダを各リッツ線にすれば、ハンダの熱で被覆が溶けるので問題にならない。
プラグ交換をし、聴いてみる。イヤーピースのメーカー、サイズでかなり低音の出が変わる感じ。ソニー純正品では、重低音ズコズコというわけでもなく、思っていたより聞きやすい。