◎近所のリサイクル店でマウス"BUFFALO BSMBU300"を保護。110円。こちら安物マウスだが、一応静音5ボタン。dpi切り替えスイッチもついている。なにより外見がキレイだった。
家に戻りPCにつないでみた。静音スイッチ(タクトスイッチ)のクリック感はこんな感じなのか。触った感じでは右ボタンの反応がイマイチ。そこでスイッチ不良を疑い、分解してみる。
このマウスは裏のネジ1本外せば開くことができる。ただし4、5ボタンの配線があるのでパカッとは外せない。4、5ボタンの配線コネクタを外すことでシェルが外せる。
せっかくなので少し観察。
スイッチ類は皆タクトスイッチ。ただしマイクロスイッチ用に基板にホールあり。
あくまでも想像だが、BUFFALOの安物マウスは同一基板で、部品の有無で作り分けしているのかもしれない。
ホイールエンコーダーは「TTC製ブラックコア 13mm」を使っているから、これは良心的。
LED1は青でセンサー用兼1000dpi表示。LED2は赤で1600dpi表示用となっている。そのためLED2が点灯するとホイールの隙間から漏れる光が青+赤で紫ぽくなる。
右ボタンのタクトスイッチを直に押してみる。特に変な感触はない。念の為、接点復活剤を吹いて組み立てる。
再度PCにつないでみると、右ボタンの反応は変わらず。どうもシェル部分の動きが左右で違う。正常な左はカチカチいうが、右は動きが鈍い。
シェル内に汚れがあるのかと、シェルの外装を外してみる。特に汚れなし。こうなるとシェル部分のプラの弾性劣化? と原因が分からぬままシェルの外装を戻す。
組み上げて動作を確認してみると、シェル部分の動きが右と左で同じ動きになっている。これまで、シェルのかみ合わせが甘かった部分がきちんとなって、正常な動きとなったのか? イマイチ原因がよくわからないまま、正常に使えるようになった。
まあ、クリック不良=スイッチ不良と決めつけて、部品を発注しなくてよかったよ。
追記:
タクトスイッチに接点復活剤を吹いたが、このタイプだと、ボタンとスイッチ部分の間にゴムパーツが入っているので余り意味がないようだ。完全に分解するか、交換が手。