◎朝食後、長湯温泉目指して移動。亀ノ井バスで別府に出て、JRで大分経由で豊後竹田へ。続いてバスで長湯温泉へ。バス停山脇で降り、今回の宿「ガニ湯本舗 天風庵」へ。こちらは素泊まりOKの滞在型宿泊施設。当初は素泊まりの予定だったが、朝食700円ということなのでつけてもらう。
ガニ湯本舗 天風庵
http://s-kawasemi.com/tenpuu_an/tenpuu.htm
◎まずは隣りの食堂のひとつで、昼食に「だんご汁定食」をいただく。だんご汁は当たり。おばさんお勧めのニンニクの葉の醤油漬けを少し入れるとより美味しくなる。
続いて腹ごなしの散歩がてら、ガニ湯から20分ほど歩き無料で入れる「宿房 翡翠之庄」、続いて2月10日にオープンした「万象の湯」と温泉を梯子する。
◎散歩途中で飲泉所が、天満湯のそばの神社の境内、国民宿舎前にあり飲んでみるが、確かに炭酸ぽいが鉄の味がするので、市販の炭酸水のようには飲めない。長湯温泉は源泉掛け流しなので、温泉内噴出口にコップが置いてあり飲むことができ、場所によって味が違うのを確かめることができる。飲泉もいいが、湧き水が美味しいので、ぜひ飲んでいただきたい。このエリアでは、水を買うなど考えられないことだろう。
◎「里の駅おんせん市場」で特産物を売っている。地粉があったので購入する。しかし飲泉持ち帰り用の空のペットボトルが150円というのは微妙だな。
◎夕食は、ラーメン店「隼」。トンコツラーメンがなかなか美味しく、うれしいことにトッピングを無料で色々入れることができる。
◎宿に戻り休んでから、今回の旅で一番訪れたかったラムネ温泉へ。熱い温泉でなく、32度の冷泉に入ると、体に気泡がついてくる! さすがラムネ温泉。暗い中、照明は数ヶ所にある水中ライトのみ。そのライトの明かりで確認すると、金の泡で覆われていた。これは、すでに入った長湯の他の温泉では体験できなかったこと。念願だった体験を果たし、あとは宿に戻り、自分で布団を敷き就寝。