◎先日購入したセルフビルド本の感想を書いてみる。
『自分でわが家を作る本』氏家 誠悟
この著者のサイトは何度か拝見しており、この書籍の情報はサイトで得ることができるが、編集の手が入った分、整理されて読みやすくなっている。
具体的にまとまられており、自分がこれまで読んだ本のなかでは一番出来がよい。
著者は多くの本に目を通し、実際の作業を行っているので、著者が目を通した書籍のエッセンス、そして実体験が満載となっている。専門書などでは常識として触れられない点も、きちんと触れられており、なるほどとうなずく点が多い。
残念なのは、2刷でありながら誤植が数点あること。基礎にアンカーボルトを施工する部分の解説が抜け落ちている点。
『自給自邸』
この書籍は副題に「セルフビルド魂万歳」とあり、精神論的な要素が強く、実際の技術などを知りたい場合、まったく役に立たない。また登場する事例のオーナーの大半が芸術を生業としている人が大半で、もう少し「普通の人」を登場させるべきだったのではないか? 「普通の人」とはいえセルフビルドを行う人であれば、それなりの考えがあり、楽しめたと思う。
◎朝一で車を12ヵ月定期点検へ。
10時よりマンションの臨時総会。
夕方、車を取りにいく。〆て18833円(内訳:12ヵ月定期点検7875、エンジンオイル、オイルエレメント交換5708、ボディコートメンテナンス5250)。
参議院選挙だったが、入れたい候補がいないので棄権。