◎福音館書店文庫『プラムクリークの土手で』、『シルバーレイクの岸辺で』、講談社青い鳥文庫『大草原の小さな町』と読み終える。
このシリーズは福音館書店文庫、講談社青い鳥文庫などから出ている。
福音館書店文庫、講談社青い鳥文庫で同じ本を読み比べたわけではないが、翻訳、編集のレベルが違い過ぎていて、講談社青い鳥文庫が95点とすれば、福音館書店版は60点という感じ。
福音館書店版で気になるのは誤植、いい回し、そしてルビの統一感のなさなど、文庫化するとき何ら作業していない感じがする。手に入るなら講談社青い鳥文庫のほうがおすすめ。
◎続いて学研『がんばれヘンリーくん 改訂新版 』を読む。これは小学校のとき読んだものだが、読み返すと相当な部分が記憶に残っているのを確認。改めて幼い時からお金を稼ぐ米国流のたくましさに舌を巻く。あとこのイラストがいいのだよなぁ。
しかし、子供のときから疑問だったのだが、おやつとして、クラッカーにピーナッツバターとジャムにきざんだピクルスを載せたものを食べるシーンがあるのだが、これは日本人には分からない世界(笑)。