6/3 検屍官シリーズ

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◎生協に買い物に行く。これまで愛用していた198円の国産強力粉は238円に値上がり。プルーンも特価258円が348円。こうして少しずつ家計が厳しくなっていく。

◎ここ最近読んだ小説のメモ。皆、図書館より借りた本。
パトリシア・コーンウェル「サザンクロス」は話にいちいち乗れず途中で放棄。
同じ作者の検屍官シリーズ『警告』を読む。こちらのほうが読み易いは読み易いが、登場人物が皆、過剰に神経質で感情的でだんだん読んでいて疲れてくる。これは陽気に見える米国人が持つ陰の部分が正確に記述されているためなのだろうか? 陽気に見えない日本人でもこれほど過剰ではない。
続く、審問(上下)、黒蝿(上下)と読み進めるが、真面目に読む気にもならずパラパラと文字を追った程度。黒蝿ではシリーズでありながら主人公の年齢が若くなっているし、あまりにも商業主義。やはり当初決めていた10作目で完結すべきだったのだろう。
振り返るに『業火』あたりでシリーズのパワーが落ちて、それまでは刊行される毎に購入していたのを止めたことを思い出す。残念。