◎図書館で借りた『イギリス菓子のクラシックレシピから』長谷川恭子著に目を通す。
日本だと、あまりにもプリンが有名すぎて、プリン = プディングという公式が脳内で出来てしまうが、そうなるとイギリスの古い小説を読むとでてくる「プディング」がうまく理解できないことになる。この本ではきちんとその辺が解説されている。
そしてレシピ以外に著者が調べた歴史、由来などのコラムが載っていて理解を助けてくれる。このコラムを読むことで、お菓子の材料でありながらミートとつく「ミンスミート」の意味が理解できた。
レシピ的にも、パン粉が活用されているのが興味深い。プディング以外にも「パン粉のアイスクリーム」が紹介されている。