9/30 高千穂へ

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◎前日の夕食はイマイチだったが、朝食はご飯の友が並び、麦味噌のお味噌汁などなかなか美味しかった。

◎今日は高千穂へ向う予定日。前日から雨が強く、雨だったら高千穂行きは止めて、阿蘇の日帰り温泉でも周ろうかと思っていたが、朝食後、日がさしてきたので予定通り高千穂へ向う。高千穂方面に向う車は少なく快適なドライブ。
ちなみに宮崎県高千穂と熊本県南阿蘇は位置的には非常に近い。そのため、高千穂は宮崎空港からのアクセスでなく、熊本空港からアクセスしたほうが近い。ただバス便が少なくプランを組むのが難しい。途中、阿蘇の日帰り温泉でも寄ろうとすると、もうレンタカーを使わないと効率的に周るのは難しい。

◎まずは大津道の駅経由で高千穂峡へ。大津道の駅で土産に栗と天草大王の鶏飯の素を購入。
高千穂峡では無料の2番駐車場から階段を降りて遊歩道を散策しながら、真名井の滝などを見学。次から次へとツアーの団体がきていた。
ツアーは当たり前だが、よく考えられていて2番駐車場で降り、真名井の滝見学後、バスが移動して拾ってくれるので歩くのは片道だけですむ。自分達は往復するはめになる。まあよい運動。土日祝日なら有料のシャトルバスで戻ることができるようだ。

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◎続いて高千穂道の駅経由で天岩戸神社へ。高千穂町といっても広い。
神域である天岩屋戸の遙拝は社務所にお願いして案内してもらう。境内にある古代イチョウなど解説してもらえるので、これは案内してもらったほうがよい。
さらに歩き近くにある岩戸開きのご神議が開かれた「天安河原」へ。美しい渓谷沿いに歩くと大きな洞穴。そして積まれた石...。ちょっと不気味な感じ。ここで石を積めば八百万の神に祈願ということで霊験あらたかならしい。これは後で知る...失敗。
神話と思っていたことが、こうして実在の場所があるというのは不思議。

◎本日の宿泊先博多に戻ることにする。予想外に歩き、すでに2時間押している。ここまで来ているとカーナビが大分経由を提案するかなと思ったが、提示されたルートは皆来た道を戻るもの。淡々と戻ることにする。
帰りはずっと雨。高千穂で歩いている際、降られず助かった。
朝しっかり食べたのであまり空腹ではなかったが、せっかくなので北熊本SAで熊本ラーメンで遅い昼食をとる。
車を返す前に福岡ICで降りトリアス久山に寄る。コストコを除けば博多からわざわざバスで行くまでもない感じ。空港そばのセルフで給油し、事務所で満タン証明書に店舗印をもらう。博多駅前の営業所でレンタカーを返却。

◎今回、使ったワゴンRは2日間で450kmぐらい乗り給油約24L。燃費はリッター当たり19km近く、なかなかよい。エンジン音も今乗っているゼストより静か。ノンターボ車だったが、高速、山道でも激しくパワー不足という感じではなく、よく走ってくれた。ただ気になった点としては、足回りが柔らかく、特に高速でフニャフニャと上下動が続く点。あと給油キャップに紐が付いていて、便利なようで使いずらい。でも総合的に見て、さすが日本で一番売れている車だなと思った。今度、機会があればムーブも乗ってみよう。

◎今日の宿「天然温泉 御笠の湯 ドーミーイン博多祇園」までは、歩いても10分かからない距離だが、雨が降っていたので100円バスを使う。
こちらのホテルはベッドはシモンズ製。ただ枕は普通。アメニティはポーラ製となっていた。
チェックイン後、ひと風呂浴び、近くのキャナルコートの食堂街にいき海鮮丼で夕食。

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