◎先日、郵便年賀.JPで「はがきデザインキット2010」を無償配布していることを知る。
やはり電子メールに押されて、年賀状の利用が減っているから販促ツールとして提供しているのだろう。「はがきデザインキット2010」はAdobe AIRで作られていた。
郵便年賀.JP
http://yubin-nenga.jp/index.html
興味深いのは「はがきデザインキット2010」が「Adobe AIR」で開発されていることだ。
「Adobe AIR」は、Flashベースのアプリを通常のものと同様に使うための実行環境だが、初めて触った。
今年は喪中はがきを出さねばならないので、そちらもサポートされていることを期待したが残念ながらなかった。
前にスーパーの店頭で喪中はがきのサンプルが掲載されたチラシが置かれていたので、そちらを参考にWordで作成することにする。文例はネット上に落ちているので、そちらを利用。
実際にWordでレイアウトしてみる。喪中はがきのサンプルを見ると単純な流し込みでなく、色々な処理、字下げなどが行われている。
そして一番手間だったのが、住所の上に位置する郵便番号のところ。一番上に〒マーク、3桁の数字、縦ハイフン、4桁の数字となる。これは単純な縦組みではできないので横組みのテキストボックスで対応する。
また通常の組みだと文面が間延びするので、住所、電話などの和数字部分は字間を詰めぎみにすると締まる。
と、なんだかんだと微調整をして試し刷りまでしていたら、10分ぐらいで終わると思っていたレイアウト作業で1時間近く経過していた。
喪中はがきは年賀状の販売が始まる頃に差し出してよいということなので、もう出しても問題ないので、そのまま文面、あて先印刷を行い完成させる。明日投函してしまおう。
◎気になるニュース:
ウォールストリート・ジャーナル・ジャパン 日本版ニュースサイトを12月15日に開設
http://japan.wsj.com/
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