9/10 天地明察

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◎図書館で借りた『天地明察』冲方丁を読み終わる。
読み始めると止まらずついつい夜更かし。主人公「渋川春海」による国産の暦の誕生を描いた小説。これまでこういった形で江戸時代の算術、天文学に関して触れる機会がなかったので非常に面白かった。
現代に生きていれば暦に疑いをもつことはないが、そもそも暦とは何か?と考えると本書内で書かれているように非常に多くの要素、そして「力」をもつものであることを再認識する。