◎図書館で借りた『暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで』サイモン シン著を読み終わる。
パッと見ると文字が小さく、厚さもあるので読み始めるには覚悟が必要だが、さすがに名著と言われるだけあって読み始めればスムーズに読める。特に翻訳レベルは非常に高く、翻訳者および担当編集者が相当優秀なのだろう。
自分としては初めて知ることが多かった。
サイファとコードの違い、
第二次世界大戦時にドイツが使用した「エニグマ」の機構、
米軍ではナヴァホ族の言葉が暗号代わりに使われていた。
RSAは開発者3名の頭文字
などなど
また古代語も暗号解読の技術で読解できるわけで、その辺のエピソードもなかなか興味深かった。
◎気になるニュース:
全日本空輸系のLCCのブランド名は「Peach(ピーチ)」とすると発表。