9/10 XZ-1、PT-050インプレ

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◎届いたXZ-1、PT-050をざっと触っての感想。
まずは、これまで使っていたPowerShot S90、WP-DC35と並べてみる。サイズ的には1.2倍ほど新しいXZ-1、PT-050のほうが大きい。大きいことはスペック表で分かっていたが、こうやって並べてみると、ちょっとショックなほど。
S90でさえ厚いとか思っていた自分にとってはXZ-1は中途半端に大き過ぎ。これまでS90を入れていたケースも当然使えない。ほぼ普通に売られているデジカメケースは使えないだろう。

◎カメラをいじってみると、やはり操作面などはキヤノン系のほうがよく出来ているというのが正直な感想。s90とほぼ同等の機能であることを考えると、サイズ差=技術の差というのがわかる。

XZ-1は定価ではかなり高いコンデジなのに、付属のレンズキャップ、手動ポップアップのフラッシュはないよなと思う。別売のレンズキャップぐらい付属して!という感じ。
充電はUSBケーブルを介して行うのだが、このUSBケーブルが独自(CB-USB8)という勘弁して欲しい仕様。充電器は買わざるを得ないな。
あとSDカードの判定が厳しいようだ。手持ちのSDカードの1枚は「このカードは使えません」の表示。家内のカメラで試してみると全くエラー出ず。

細かいところではカメラ本体のストラップ用の穴は、小さなパーツだが外に飛び出ており邪魔。ホットシューも邪魔。

マクロに入るのも、マクロボタン+INFOボタンと、ひとつ操作が多い。ただ、マクロ設定を覚えておいてくれるのはいい。またスーパーマクロで、ワイド端固定になるが1cmまで寄れるので、ウミウシなどを撮影するにはよさそう。
画像チェック時の再生ボタンで起動するのはいいが、オフにできない。またインデックス表示でも枚数が可変できず、S90のほうが使いやすい。

◎PT-050に関しては、陸上で触ったインプレ。
まずは開閉にロータリー式のロックが使われており、いまひとつ不安。
拡散板に関してはマジ?という大きさ。この拡散板を使いたくないから、外付けのストロボを買おうかと思うほど。

ハウジングにストラップ用の穴は右下1ヵ所のみ。あとは拡散板などの紛失防止紐用の小さなもの。4隅にストラップが通せる大きさの穴があると便利なので、この大きさのハウジングとしては、ちょっと配慮が足りない。

添付ストラップも昔からのそれで、確実に擦れてくるから、チェックしておかないと水中でさようならになるだろう。そのうちに自作のランヤードに替えることにしよう。プロテクタにレンズキャップが添付されているのも、よくわからない。

持ち運ぶ場合、拡散板、液晶フードは外さねばならないが、この紐通しを毎回セット時にするのはたまらない。そこでプロテクタのレンズキャップは使わないので外し、拡散板、液晶フードに関しては間にバックルを入れワンタッチで外れるように改造する。