◎本日、手術予定日。朝8時を過ぎ、同じ病室内の人には食事が配られる。なぜか自分はいつまで経っても配られない。今回、全食事を普通にとることになっているので、看護師に伝えると、あわてて持ってきてくれた。手術があるので休食となっていたらしい。しかし手術は午後からで、お昼も普通にとって下さいと言われていたのだが...。
10時過ぎに点滴を打たれる。このときの担当看護師が下手で一度手首側に打ってうまく行かず、続いて手の甲に打たれる。
点滴を打たれると、それなりに行動の自由は奪われるから、早めにトイレとか行っておいてよかったよ。
昼食をとり。午後から手術というので、14時とか15時には始まるのか思っていたが、看護師が来たのが17時過ぎ。術衣に着替えるのも、点滴が打たれているので手伝ってもらうしかない。
手術は左のまぶたが下がり、黒目にかかってきているので、局所麻酔後、まぶたを切開して短縮するというもの。執刀医+助手+看護師の3人体制。
過去にも受けたことのある手術で、ほぼ手順も同じだったのだが、10年前と違っていたのは手術器具。電気メスが多用されていたようで、術中、焦げ臭いが鼻をつく。要は自分の体の焦げる臭いなわけで、なかなかシュールな体験。術後もこの臭いが残り閉口する。
縫合後、眼帯で左眼を完全に塞がれたので、危ないからということで病室には車椅子で戻る。時計を見たら、ちょうど1時間という感じ。点滴は抗生剤に替えられている。
家内に手術が終わった旨を連絡。付き添い頼んでいたら、14時に来て18時過ぎまでずっと待つはめになったから、来ないでよかった。
夕食をいただき、麻酔が切れてきたのか痛みが出てきたので、痛み止めをもらい、あとはとにかく横になる。体が疲れているのだろうしっかり寝れた。