◎図書館で借りた『ヒラムシ 水中に舞う海の花びら』小野篤司(著)に目を通す。著者はウミウシで有名な方。
この本に目を通したことで、ヒラムシのほうがウミウシよりレアであることを知る。確かにヒラムシは水中で何度か見かけているが、ウミウシと比べれば圧倒的に少ない。
本書により、自分の記憶にあるヒラムシはニセツノヒラムシ属の1種11であることがわかる。このように和名を持たないものが多く、何とか属の1種何々というように分類されている。
少し残念なのは摂食の説明で「イイジマヒラムシ」が紹介されているが、文中どこにも写真などがないような気がする...。パラパラと目を通しただけだが...。ネット検索でその画像を見ることができるが恐ろしく地味。