7/15 ジャンクXperia Z2 Tablet電池交換その1

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◎ジャンクで入手したXperia Z2 Tablet(SGP512JP、32GBモデル)の電池交換記録。

ジャンク理由は起動不可。ただし充電すると充電ランプが赤く点滅するというもの。
これはほぼ電池不良で間違いない。
仮に駄目でも液晶パネルはキレイなので、別途、液晶割れのジャンクを入手すればいいという目論見で入手。

届いたときの状況は、PC経由でUSBケーブルを接続すると充電ランプが赤く点灯。PCは何らかのUSBデバイスが接続されたと認識しているが、ストレージとしては認識していない。
充電器経由でUSBケーブルを接続すると充電ランプが赤く点滅。

USBチェッカーで確認すると、全く電流が流れていない。つまり全く充電出来ていないことが分かる。

液晶パネルは両面テープで接着されているだけ。すでに先人たちの動画があるので作業。ドライヤーで周囲を温め、プラスチック製カードで開けていく。劣化しているのか、手こずらない。一周したら、底にフレキがあるので上側から開ける。

LCDフレキのロックを解除して、液晶パネルを外す。

とりあえず電池は死んでいるようなので、取り外し。両面テープで留まっているが、これは見えている青いテープを引っ張ってとるタイプ。
電源端子は引き抜くタイプでなく、引き上げるタイプ。

手持ちのNexus7から取り出した廃棄予定リチウムイオン電池の端子を加工し接続。液晶パネルを接続しパワーオン。ブルッとバイブが震え、無事起動。

おー、これはやばいな。前の持ち主のアカウントとかモロだよ。これは即初期化だな。

この時点で充電してみるも、充電ライトはつかなかった。
電池残量を見ると50%あったので、初期化実行。データ類もあわせて消去。

40分ほど波模様が出て、続いて「Androidの起動中」画面で「175個中x個のアプリを最適化中」となる。
175個のアプリって何! 素のAndroid(AOSP)に慣れた自分にはうっとおしい数。だからメーカー謹製Androidって嫌なんだよな。
30分ほど経過した時点で見たら、電源が落ちていた。

Nexus7のリチウムイオン電池を充電することにする。前にリチウムイオン電池充電ボードを買っていたので、そちらを接続。赤のチャージライトが点灯し、電池が変に熱くなっていないので3時間ほど充電。

テスターで電池を確認すると3.8V出ていたので、タブレットに接続。
電源オンで「Androidの起動中」画面が出て、初期化は継続される。アプリ数が159個と変わっていたが...。

とりあえずセットアップ画面が出たところで、電源オフ。ここで作業は一旦中止し、まずは電池をAliで注文。(続く)