◎朝6時には目が覚めてしまいベランダに出て日の出を見る。空腹だったのでウェルカムフルーツをいただく。
7時半からの食事に向かうと、テーブルの上に部屋番号のプレートが置かれていて、滞在中はそのテーブルで食事。相席という情報もあったが、自分達だけだった。
ヨーロッパ系が多いリゾートだけあってパンは充実。焼いてくれるオムレツはイマイチ。ドイツ系が多いせいか、必ずジャガイモを使った料理が朝並んでいた。
カレーは日替わりのようで本日はヒヨコ豆のカレー。チャパティと(イースト発酵させた)ロティでいただく。
◎部屋の前がダイビングセンターなので、貼られていた島の地図とタイドグラフ(潮汐表)をチェック。このリゾートは引き潮の際、水コテ前を右から左に川のように明確に流れていたので、それを利用して船着場から入り流すドリフトシュノーケリングがオススメ。流れが嫌な場合は潮止まりを狙ったほうがいい。魚影が濃いのは船着場周辺。
◎朝食後、シュノーケリング。船着場からエントリーする。けっこう魚影は濃い。よく見ると小亀が真下にいる。家内に「亀、亀」と教えていたら他のゲストも気付き皆さん大興奮。流れがあるので、それに乗り水上コテージ前を通過し砂浜でエクジット。
◎10時半からチェックダイブなので、部屋を出て目の前のダイビングセンター"Diverland"へ。こちらリゾートも含め日本人スタッフはいない。申し込み書は日本語だったが、健康チェックシートは英語。医学用語のため、見たこともない単語が並んでいる。読み取れる部分から、これは日本で使われているものと同じであることに気付く。あとは何も考えずに各項目に"N"をつけておく(笑)。
ガイドが必要かと聞かれたので、今回、自分ひとりでバディはいないのでガイドダイビングでお願いする。あとはガイドのリサより施設の使い方の説明を受ける。
注意するのはタンクはヨーロッパで主流のDINでなくYorkタイプを指定することぐらい。またタンクはナイトロックスが用意されていたが、講習を受けていないので、いつも通りノーマルを選択。容量はアルミ10リットル。
ウェイトをもらうが、ベルトが薄いせいか鉛が動く。こんな粗悪なベルトは初めて。
チェックダイブはダイビングセンター裏のハウスリーフへ。ボートダイビングに慣れた体だと、タンクしょって歩いてビーチから50mほど泳いでのエントリーは辛い。
チェックはマスククリア、ガイドとの相互オクトパス交換。終了後はドイツ人の夫婦とのんびりとリーフを回る。亀が多く4匹ほど見かける。また小船だが沈船もあった。
エクジット後、また泳いでビーチへ。そしてタンクを背負ってダイビングセンターへ。
自分の器材をざっと洗い、ゲスト用の器材干し場に置き部屋に戻る。
◎昼食へ。茹で置きのパスタにトマトソースをかけたものは予想通りまずい。救いは野菜を色々サラダで摂れたこと。またランチからデザートが色々置かれた。
◎午後2時半からボートダイビング2本。日本人は自分だけ。他のゲストはバーディを組みガイド無しで潜っている。英語のブリーフィングもドイツ人、そして自分相手なので分かりやすい。まあ、日本でも基本複雑な話はしないし、水中は共通のハンドシグナルなので困ることはなかった。
エントリーすると透明度がイマイチでがっかり。日本人としてはガイドが指し示すウツボやミノカサゴにうんざり。日本人ダイバーなら皆うれしくないのでは?。この2匹はなぜか欧米系ダイバーには人気。
2本目は1本目と同じ場所でナイトダイビング。日没を待ってからだったので、えらく1本目と2本目の間が空く。
ガイド無しの人たちが多数だから、いきなりナイトダイビングで新ポイントというわけにはいかないのだろう。
しかしヨーロッパ系ってタバコに関してマナーが悪くて閉口する。日本だと禁煙か吸う場合は船尾というのが一般的なルールだが、人の中だろうと船首だろうとガンガン吸っている。