9/7 追想の探偵

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◎図書館で借りた『追想の探偵』月村了衛(著)を読む。
特撮雑誌の女性編集者が主人公。
話は面白い。著者の特撮愛を感じる。水戸黄門や警官の話より、これが書きたかったというのが伝わってくる。
ただ書名がイマイチ的確に本書の内容を表しているかは疑問が残る。強いて付けるなら「特撮の女神」かな。
またキャッチとしての"人捜しの神部"もそれほど響かないな。それと(ページによるが)隔月刊の雑誌を編集者一人で果たして作れるものなのだろうか? 一応、受付がいるとなると零細ってわけでもないようだし、この辺をもう少し練り込んで欲しかった。

◎月村了衛の『機龍警察 狼眼殺手』が刊行されたことを知る。
"本著は早川書房刊行の隔月刊誌『ミステリマガジン』での2016年1月号からの連載を纏めた一冊であり、3年と8ヶ月振りの大長篇"