◎データSIMを装着したExperia E1 Dualでテザリングをテスト。
テザリングに関しては「IIJmioプリペイドパック」サポートページの動作確認済み端末一覧ではソニーモバイルコミュニケーションズ製の携帯だと、ほとんどがテザリングに関して×となっている。
これは「ドコモ端末とドコモ系MVNOの組み合わせでは、テザリングが使えない」ため。ドコモ側のソースコードがテザリング時のAPNを決め打ちにしているのが原因のようだ。対策としてAPN切替アプリなどがあるみたい。
我が家の端末では、設定からテザリングをオンにして、一応パスワード設定などしてから、Nexus7からテザリングがオンであることを確認。普通にアクセス出来る。
◎前日スマホ(Experia E1 Dual)にデータSIMを挿してみたわけだが、過去の貴重な人柱により、データSIMでSMS無しだとアンテナピクトとセルスタンバイが問題になるケースがあることは把握していた。
アンテナピクトに関しては前日書いたように問題ないのだが、データSIMに切り替え2時間ほど放置後、バッテリーの状態をみるとセルスタンバイで消費96%、さらに見れば圏外100%と表示され典型的な「セルスタンバイ問題」発生中(笑)。
バッテリーに関して6日持つとスマホが言っているので、「セルスタンバイ問題」と書いてしまっていいのか微妙だが、これだけ既知のバグがOSサイドでフィックスされないのもどうよ?って感じ。うちのケースだと害はない症状でいいのかな。
しかし、お試しSIMと違い、仮に月極契約だったら、ちょっと嫌かも。
◎2015年、平成27年が始まる。前日までの穏やかな天気は崩れ、朝は北風がビュービュー吹いている。さっとお雑煮を頂いた後、毎年恒例のサンエーのお年玉付き商品券を買いに出かける。
戻ってくると早くも年賀状。ダイビングショップさんからのものが目立つ。ここ数年一番一緒に潜ったガイドさんも沖縄を離れてしまうし、今年はどうしようかな。
◎昨年手に入れた『SIM PERFECT BOOK』付録SIMの開通作業を行う。
IIJmioの開通電話に電話して、SIMの電話番号とパスコードを打ち込み、開通作業は終わり。
Webの「IIJmioプリペイドパック」サポートページで確認すると「データ量のご利用期限 2015年4月末日、アップグレード期限 2015年5月末日」となっている。
規約を読むと[IIJmioプリペイドパックでご利用いただく場合]として、アップグレード期限を過ぎたIIJmioプリペイドパックにはリチャージいただけません。リチャージした場合、アップグレード期限はリチャージした時点から4ヵ月後の月末まで延長
となっているから、引き続き使う場合は5月になってからリチャージとなる。2ヶ月休んで使うが出来ないのが痛い。ずっと使うなら月極で契約したほうがいいしな。微妙。
◎続いてSIMを携帯に差し込み、設定。
付録SIMはMicro、手持ちのExperia E1 Dualは標準SIMなのでアダプターを介することになる。こちらは事前にAmazonで購入していたアダプターを使用。
このアダプターお値段70円で、ミニレター 60円で送ってきたのだが、となると実質10円となる。ただ現物を見ると10円が適切な値段という感じ。
APNを設定し、さて運用しようと思うが、データSIMを入れたSIMスロットのデータ通信がオンに出来ない。別のSIMスロットはオンになっている。ここで引っかかり、嵌りそうになる。
これはデュアルSIM対応携帯電話ならではの設定を見落としていたのが敗因。Experia E1 Dualでは、データ通信用SIMは1つしか選ぶことが出来ないようになっている。
「設定」内「デュアルUSIM 設定」内で「データ転送用のSIM カード」で自分が望むSIMスロットを選択すればOK。
ようやくSIM1にソフトバンクの音声、SIM2にIIJmioプリペイドSIMの2枚刺しで運用開始。アンテナピクトに関しては問題なく立っている。
基本WiFi運用なのでデータSIMはピンスポットで使う予定。
一応書いておくと仮に毎日使うとなると、3ヵ月で500MBだと月当たり167MB。日で5.5MBという感じ。
追記:
デュアルSIMモデルとは言え、どちらか一方しかWCDMAで利用出来ず、その切替もスパスパ出来るわけではない。特に切替時にオフにしていたSIMの設定がGSMにされている。オンにした段階で自動でWCDMAに移行しないので、さらに手動でWCDMAに切り替える必要がある。そういう意味では使い勝手は悪い。