◎先日届いたPT-054はすぐに使う気はないので、出荷段階でハウジングにセットされているOリングを外してビニール袋へ移す。
あわせてPT-050と同様にPT-054も改造。といっても大掛かりなものでなく、液晶フードのヒモに携帯ストラップのパーツを追加する簡単なもの。旅行時、持ち運ぶときに液晶フードがついていると邪魔なので、簡単に取り外せるようにして、ハウジング内にしまっている。
ざっと見て、やはりロックが二重になったことと、きちんとしたレンズキャップが付属したことが目を引く。
細かい点では、自分は外付けストロボ 1灯利用だから、2つあるコネクタの1つは塞がないといけないが、そのためのキャップが2つ同梱されているので無駄な出費がなくてよかった。
外付けストロボ使用時は、同梱の遮光板「PFC-054」を使うことになる。これに付いているヒモを、ハウジングのどこにつけるのか考え込んでしまった。このヒモ、とても短くてそのエリアに適正な場所はない。色々考えてみて正解は「塞ぐキャップにつける」だろうか?
この遮光板は正直邪魔だから、INONのクリアフォトシールですませたいが、手持ちのPT-050用では完全に覆い切れない。これも新規に購入するとなるといいお値段。覆い切れない部分は適当なテープなどでカバーするか...。幸いこのハウジングは前面がブラックなので光の回り込みは気にしなくてよさそう。
◎先日、Amazonで頼んでおいたXperia E1 Dual、XZ-2 & PT-054が届いたことは書いた。今回はXZ-2 & PT-054について記す。
今回「XZ-2 & PT-054」を購入したのは、まずその値段。そしてXZ-2用のPT-054が、XZ-1用のPT-050に対してかなり改良されているため。
自分がAmazonでウォッチしていた限りでは、このセットに関してうまく底値で購入すれば、XZ-2が2万円、PT-054が1万7000円で〆て約3万7000円で購入出来たことになる。
PT-054に関しては一旦在庫切れとなり、再生産された分がこの6月ぐらいから出回ったが、もう2万円を切ることはなかった。あわせてXZ-2も値上がりしてしまったのでなかなか買い時の判断は難しい。
今回購入したのは約4万6000円でセット売りされているもの。底値からはかなりの出費となるが、それでも5万円以下で、カメラとハウジングが購入出来るなら恩の字。このセット売りの在庫数がどんどん減っているので、手に入らなくなる前にと思い購入に至る。
◎PT-054に関しては個人的には以下のWeb上の記事を読んだのが大きい。
「清水 淳 水中デジカメインプレッション」
http://fotopus.com/marine/impre/xz2+pt_054/
書かれているハウジングの改善点を読むとやっぱりというのが偽らざる心境。というのは一時期PT-050での水没がダイバー間で話題になっていた記憶があるからだ。
また、この記事ではXZ-1の水中ホワイトバランスのバグなどもさらりと触れている。
XZ-2はともかく改良されたPT-054はダイバー的には手頃な値段のうちに買っておこうとなったわけ。今回購入するのは水中ハウジングPT-054だけでよかったのだが、XZ-2が新品でこの値段なら合わせて買っておくかとなる。